ワイン用の葡萄栽培について
ワイン葡萄（ピノ・ノワール、シャルドネ、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン）の栽培を2024年春から行います。
3年後の収穫を目標に、約700本のワイン葡萄苗木を葡萄棚で栽培します。
葡萄栽培
農業アプローチ
私たちはリュット・レゾネ(Lutte raisonnée )（減農薬栽培）と呼ばれている、農薬の使用を最小限に抑えた農業アプローチを行います。具体的にいうと、基本的に定期の農薬の散布は行わず、何か問題が起こった時だけ対症療法的に農薬を使用するということです。
これは特別な気象現象、病害虫の発生時期やライフサイクルなどを把握し、効率的に対処することで減農薬に繋げたり、自然界の天敵を使った病害虫予防や、区画の縁や畝間に植物を育てることで虫の避難場所を提供するなど、生物多様性や生態系のコントロールによる病害虫対策も考えながら行います。
